- 1953年
7月
黒川兼雄個人営業として黒川商店創業。
- 1961年
6月
故繊維加工業として有限会社黒川商店を法人設立。
この頃のファッション
映画の登場人物達のファッションを真似た
「太陽族」と呼ばれる若者たちが登場、
クリスチャン・ディオール旋風
- 1985年
5月
市場の変化に対応すべく小売業に進出
委託形式で商材を確保するリユース業態である。
- 1992年
5月
キングファミリーの元祖!『 かくれんぼ 』 の店舗展開開始。9月
小売業の販売ノウハウを確立するため、
新品衣料品ミセスの暮らしのおしゃれ箱さくらんぼ OPEN。
この頃のファッション
メンズDCブランドが爆発的人気。
アメリカンスリーブ、バルーンスカート、
リュックが大流行。
眉を太く描くメイクが主流に。
- 1994年
7月
『キングファミリー 』 の店舗展開開始。
第一号店キングファミリー加古川店OPEN。
委託形式から脱却し、業界初となる
殆ど全ての衣料をkg単価で買取るリユースシステムを確立。
- 2000年
10月
独自のシステムによる衣料の本格的なリサイクルを目指し、
キングファミリー FC 事業に着手。
FC 本部を有限会社黒川商店より分離し、
株式会社キングファミリーを法人設立。
この頃のファッション
女子高生にルーズソックス流行。
ピタT 、スリップドレスがヒット、
リサイクルファッション(リサイクル素材)が人気。
- 2001年
8月
国内での衣料のリユースをさらに推進するため、
新業態『 ちゃくちゃくちゃく 』 の店舗展開開始。
第一号店ちゃくちゃくちゃく高砂店 OPEN。
- 2004年
6月
キングファミリー神戸西店オープンにて50 店舗達成⑤。
- 2005年
6月
海外輸出事業において、商社を介さない
直接取引ルートの構築に成功。
現在国内最大規模の取扱量に発展。
- 2006年
1月
ちゃくちゃくちゃくFC事業に着手。
この頃のファッション
股上が浅いローラライズ・ジーンズが流行。
浜崎あゆみさんがァッションリーダーに。
- 2008年
5月
キングファミリー御殿場店オープンにて80店舗達成。
- 2010年
10月
株式会社 Kurokawa に社名変更。
- 2013年
10月
NPO 法人テラ・ルネッサンスとの
コラボレーション事業としてフクサポ創設。
- 2015年
11月
外進出のためカンボジアに
現地法人Kurokawa (Cambodia) Ltd. を設立。
- 2016年
2月
カンボジア・プノンペンに海外1号店
『 CogiFactory 217 号店 』 をオープン。
- 2019年
10月
全国78店舗
キングファミリーのFC事業開始から20周年達成。
この頃のファッション
ファストファッションの流行。
H&M、ZARA、ユニクロなどでトレンド感あるファッションを
誰もが手軽にできるようになり、おしゃれな人が街に急増。
今回のロゴマークは、
YAPPASUTERARENAI(やっぱり捨てられない)という
言葉を連続させてロゴをつくっています。
物を捨てることは簡単だけど、物を引き継いだり、
アップサイクルして新しい価値を付加させたり等、物が
循環していくイメージをロゴで表現しています。
今回は様々な背景をもった人々が共に働く
ソーシャルファーム(Social Firm)
クラリスファーム様からのデザインを活用しています。
キングファミリー事業を通して応援しています!
※ソーシャルファーム(Social Firm)社会的に弱い立場の人たちの雇用・自立を目的とする働く社会的企業のこと
チームNAOKO(奥村奈央子 TREE林よしえ)
企画、デザイン、ワークショップなど、デザインと福祉をテーマに
企業と障がい者施設をつなぐ施策を様々実施。質の高いデザインとプロダクトの制作を通して社会と関わり、
クリエイティブの可能性を創造しながら、様々な「隔たり」を創造的に解決することを目指しています。
Good Job 2016、Good Job Award 2018 大賞
www.naokoo.com
埼玉福興株式会社(クラリスファーム)
様々な背景をもった人々が共に働くソーシャルファーム(Social Firm)社会的企業。
オリーブオイル※と、玉ねぎを中心に、ほうれん草、トマトなど15品種ほどの野菜を栽培。
http://saitamafukko.com/
環境の持続可能性と社会的責任に関する世界的な運動です。
セカンドチャンスバンコクは、バンコク最大のスラム、クロントーイの住民による地元の取り組みです。
質の高い中古品 の寄付に頼って、手頃な価格でクロントイ地区の住民に販売するか、これらの必須アイテムを自分で購入するリソースがない人に渡します。
このショップは、多くの地元住民、中古店、縫製のスキルを持つ女性が服を美しいバッグやギフトウェアに変えるアップサイクルプロジェクトを通じて雇用を創出しています。
この記念すべき20 年という節目の年を迎えることができましたのも、 多くのお客様のご愛顧とパートナー企業の皆様のご支援の賜物と心から感謝いたしております。日本では毎年100万トン以上もの古着が廃棄されてしまっています。
異常とも言えるこの環境を少しでも前進させ未来の子供達へ繋いでいくために事業スタート時より地域の循環型社会の構築に向けてグループ一丸となり進んで参りました。
まだまだあるべき姿へは遠く及びませんが、20年で積み上げてきたものを基礎として次の20年に向けてまた一歩ずつ積み上げていきたと思います。
世の中の活かされていないものを活かしてより多くの価値を生み出してくために努力して参ります。
今後とも皆様の変わらぬご支援ご愛好をよろしくお願い申し上げます。
- 株式会社 kurokawa
- 代表取締役社長黒川 芳秋